本記事ではこのように考えている人に向けて、「仮想通貨で稼ぐ11個の方法」を解説していきます。
あなたは”億り人(おくりびと)”という言葉を聞いたことがありますか?
億り人とは、仮想通貨で大勝ちして、億単位の利益を出した人のことを指します。
この言葉を聞いたことがある人は「怪しすぎる…」と思ったはずです。
しかし同時に「自分にもチャンスがあるかも!」とわくわくしたのではないでしょうか?
実際、仮想通貨で億単位の利益を出すことは可能です。それ相応のリスクを背負う必要もありますが。
注意
僕は神様でもなんでもないです。
仮想通貨について日々勉強している一般人なので、「これをすれば絶対稼げる!」という方法はお教えできません。(そもそもそんなのない)
あくまでも理論/方法として受け取っていただけたらと思います。
どの方法もメリット・デメリットが存在するので、実践する場合は自己責任で無理のない範囲にしてくださいね。
本記事でわかること
- 仮想通貨で稼ぐ11個の方法
- それぞれのメリット・デメリット
- 仮想通貨で稼ぐためのコツ
それではさっそくいきましょう。
仮想通貨で稼ぐ11個の方法
さっそく結論です。
仮想通貨で稼ぐ方法がこちら。
仮想通貨で帰ぐ方法
- 現物取引
- レバレッジ取引
- つみたて投資
- ポイントで交換
- レンディングサービスを活用
- アービトラージ
- 仮想通貨マイニングを行う
- ステーキング
- IDOに参加
- NFT作成&取引
- ブロックチェーンゲーム(BCG)
順番に解説していきます。
仮想通貨で稼ぐ方法|①現物取引
1つ目の方法が値上がりを待って現物取引をするというものです。
「現物取引」とは仮想通貨を実際に購入したり、売却したりする取引のことです。つまり1番シンプルな取引方法。
仮想通貨は価格の変動が激しいです。
だから、安いときに購入して、価値が上がったときに売却すれば、その差額分だけ稼げるということになります。
メリット
- 初心者でもやりやすい
- 大損することはない
- チャートを常に確認する必要なし
仮想通貨取引所の口座開設をしておけば、今日からでも始められますし、他の方法よりも簡単です。
具体的な方法はこちらの記事にまとめたので、参考にしてください。
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参考【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の始め方【口座開設~取引まで】【かんたん5分】
続きを見る
また、自分の所有資産内での取引なので借金を抱える心配もないです。
方法によっては、常にチャート(価格の変動)を確認する必要があって、ストレスが溜まりますが、精神的にラクなのも魅力です。
デメリット
- 大きく稼ぐことはできない
- 時間がかかる
- 取引手数料で損をする
現物取引は、他の方法と比べると大きく稼げませんし、時間がかかります。
例えば、ビットコイン(1BTC=300万円)を3万円分買った時。あなたは0.01BTCを保有できます。
そこから数ヶ月後、1BTC=400万円になった時に売却したら、あなたは4万円を得られます。
つまり、4万円-3万円=1万円分稼げたということです。
このようにかけた時間のわりに、稼げづらいのがこの方法のデメリット。野心家には物足りないかもしれません。
ただ、仮想通貨によっては、価値が数百倍になることもあります。
BTC(ビットコイン)に関しても、現在1BTC=300万円ほどですが、2030年には1BTC=1億円になると予想している方もいるんです。
仮想通貨で稼ぐ方法|②レバレッジ取引
2つ目の方法がレバレッジ取引です。
レバレッジ取引とは手元にある自分の資金の何倍もの金額で購入、売却ができる取引のことです。
レバレッジとは「てこ」のことで、少ない資金でも大きな利益を生み出せることから、レバレッジ取引と言われています。
例えば、1万円の資金しか用意できなくても、レバレッジを2倍かけたら2万円分保有している状態で取引ができるのです。
このレバレッジ取引の存在が仮想通貨を怪しいものにしています。
メリット
- 少ない資金で大きなリターン
- 価格が下がっている時も稼げる
レバレッジ取引の最大のメリットが、少ない資金で大きなリターンを得られることです。
レバレッジをかけることで自己資金以上の取引ができます。
またレバレッジ取引は差額で取引をする方法なので、価格が上がるのを待つ現物取引と違い、下がっている場面でも稼げます。
デメリット
- 現物取引よりもリスクが大きい
- 初心者には難しい
デメリットはなんといってもリスクが大きいことです。
レバレッジ取引は自己資金以上の取引ができてしまうので、大きく損をする可能性があります。
例えば、取引している仮想通貨の価値に1万円の変動があった場合。
現物取引なら1万円分の損失ですが、2倍のレバレッジをかけている場合だと2万円の損失になってしまいます。
レバレッジ取引はハイリスクハイリターンであり、知識が無い状態で始めてしまうと損して終わってしまいます。
やる場合は十分に気をつけてください。
仮想通貨で稼ぐ方法|③つみたて投資
3つ目の方法がつみたて投資です。
毎月一定金額を自動で積み立てて、その分の仮想通貨を購入する投資方法です。
自分でどうこうするというよりも、入金だけしてあとは取引所に任せることになります。
投資なので大きな稼ぎは狙えませんが、比較的安定した方法です。
メリット
- リスクが低め
- ほぼ自動でできる
- ドル・コスト平均法
つみたて投資の1つ目のメリットがリスクの低さ。
毎月少額からコツコツ投資をできるので、大きな損失を抱えにくいです。
2つ目のメリットが負担の少なさ。
複雑な操作もいらず、5分ほどで終わる簡単な設定さえしてしまえば自動で運用できます。
チャートの監視や売買の必要がないので、手軽に始められます。
3つ目のメリットが、ドル・コスト平均法です。
ドル・コスト平均法とは、「同じ商品を定期的に定額で購入する」投資法です。
一度で大量に購入する場合と違い、ドルコスト平均法を用いると、同じ商品を高い時は少なく、安い時は多く購入出来て、価格のブレによるダメージを軽減できるんです。
価格変動の激しい仮想通貨と相性のいい投資法と言えます。
コインチェックなどの日本の取引所でも行われているので、興味がある人はやってみましょう。
デメリット
- 低リターン
- 稼げるとは限らない
つみたて投資は安定した稼ぎ方ですが、大きなリターンは望めません。
とはいえ、投資とはそういうものなので、仕方ないです。
「一発で大きく稼ぎたい!」という人には向いてない方法と言えます。
また、積み立てたからと言って必ず稼げるとは限りません。
なぜなら仮想通貨は価値の変動が激しいからです。
例えば、仮想通貨の世界では1万円で購入したものが数時間後に100円になることだって普通にあります。
もちろん、そこから上昇することはありますが、下がり続ければいくら積み立てても、損失は埋められません。
ですが、少額から始められるし、一定期間で購入を繰り返すドルコスト平均法を用いているので、大損するリスクは抑えられます。
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参考初心者には仮想通貨のつみたて投資がおすすめな理由!
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仮想通貨で稼ぐ方法|④ポイントで交換
4つ目の方法がポイントで交換です。
これは電子ポイントと仮想通貨を交換するという方法です。
例えば、Tポイントは国内取引所である『bitFlyer(ビットフライヤー)』でビットコインに交換できます。
またアンケートに答えることでポイントを得られるマクロミルは、国内取引所の『コインチェック』で仮想通貨に交換できます。
これは仮想通貨で稼ぐというよりも、仮想通貨を手に入れる方法ですが、一応紹介させていただきました。
ポイントのままだと価値が上がりませんが、仮想通貨に交換することで価値が上がることも期待できますね。
メリット
- 少額から始められる
- 資産は減りづらい
bitFlyerの場合はTポイントを100ポイントから交換できます。
そのため少額から始められます。
また、ポイントは買い物の時にプラスでもらえるものなので、資産が大きく減るということもなく、仮想通貨を学ぶための「ゲーム」のような感覚でできます。
デメリット
- 大きくは稼げない
- 価値が下がるかもしれない
ポイントサイトでのデメリットはほぼありませんが、大きく稼ぐことには向いてません。
また、Tポイントは1ポイント=1円として利用できますが、仮想通貨に換えたことで価値が下がる可能性はあります。
仮想通貨で稼ぐ方法|⑤レンディングサービス
5つ目の方法がレンディングサービスを活用することです。
「レンディング」とは保有している仮想通貨(暗号資産)を貸し付けて、見返りに金利を得ることです。「貸暗号資産」とも呼ばれます。
貸出先は取引所です。
取引所に一定期間預けて、返却してもらう時、あらかじめ決めておいた金利(利用料)を上乗せしてもらうという仕組みです。
メリット
- 取引のスキル不要
- 年率が高い
レンディングは貸し出すだけなので、特別なスキルが必要なわけではありません。
仮想通貨を保有していれば誰でもできます。
また、年率が高いのも魅力的です。
銀行の金利が0.001%程度なのに対して、仮想通貨のレンディングは数%あります。
デメリット
- 仮想通貨自体の価値が上がるとは限らない
- 貸し出し中の通貨は動かせない
何度もお伝えてしている通り、仮想通貨は日本円などの法定通貨と違って価格の変動が激しいです。
だから、貸し付けたからと言って価値が上がるとは限りません。
例えば、年率5%で1BTC=300万円の時にレンディングサービスを利用してビットコインを1BTC貸し付けたとします。
もし、1年後、1BTC=200万円に下がっていた場合。
200万円と10万円(年率5%分)の合計210万円となり、90万円の損失となります。
さらに貸し出し中は通貨を動かせないので、価格が暴落したときに売却することもできません。
仮想通貨という価格の変動が激しいものでレンディングをするのは、リスクが高めです。
仮想通貨で稼ぐ方法|⑥アービトラージ
6つ目がアービトラージです。
アービトラージとは裁定取引のことで、取引所の価格差を利用して稼ぐ方法になります。
今はたくさんの仮想通貨取引所がありますが、実は同じ銘柄でも価格が違うことがあるんです。
例えば、ビットコイン(BTC)。
取引所Aでは、1BTC=300万円で取引されていて、取引所Bでは、1BTC=301万円で取引されていた場合。
取引所Aでビットコインを購入して、取引所Bで売れば、その差額分稼げますよね。
これがアービトラージで稼げる仕組みです。
メリット
- 値上がりを待つよりも確実
- 価格の下落に悩む必要がない
- 慣れればほぼ確実に稼げる
アービトラージのメリットは、購入してただ値上がりを待つよりも確実ということです。
仮想通貨は1つのニュースやちょっとした噂、誰かの一言で価格が変動するので、先が読みづらいです。
そもそも、値上がりするのかも不確か。
しかし、アービトラージは価格が見える状態で取引ができます。
常に各取引所の価格を追わないといけませんが、待つよりも稼げるタイミングが早く、稼げるチャンスも多いです。
また、あくまでも価格差を利用して取引をするので、仮想通貨自体の価格が下がっても、気にする必要がないのも、アービトラージの強みと言えます。
デメリット
- 時間との勝負
- 初心者には難しい
- 口座を複数開設する必要あり
アービトラージは初心者には難しいです。
なぜなら複数の取引所での価格を比較して、購入→送金→売却をスピーディーにやらないといけないからです。
送金には時間がかかることもあるので、慣れないと難易度が高い稼ぎ方になります。
「価格差で稼ぐ方法があるんだ」ということを覚えておけばとりあえずOKです。
仮想通貨で稼ぐ方法|⑦仮想通貨マイニングを行う
7つ目の稼ぎ方が仮想通貨のマイニングを行うというものです。
マイニングとは、仮想通貨の取引承認作業をして、その報酬として仮想通貨を得ることです。
仮想通貨の世界には日本銀行のような中央管理がないため、1つ1つの取引をネットワークに参加している第三者が監視し、承認をして、不正を防止しています。
承認といっても自分の目で全部見て「よし!この取引を承認するぜ!」とやるわけではなく、パソコンとソフトを使って自動で計算して行います。
方法は、個人でやる「ソロマイニング」、複数人でやる「プールマイニング」、マイニングを行っている企業に出資して報酬の一部をもらう「クラウドマイニング」などがあります。
メリット
- 自動的に報酬を得られる
- 仮想通貨を購入する必要がない
マイニングのメリットは、最初の準備だけできてしまえば、あとはパソコンが自動で行ってくれて、報酬を得られることです。
他の仮想通貨での稼ぎ方に比べたら圧倒的に作業が少なくなります。
みんな大好き「不労所得」ですね。
さらに自分で仮想通貨を購入する必要もないので、価格の変動にヒヤヒヤしなくてよくなります。
精神的に楽なのがマイニングの魅力ですね。
デメリット
- 初期費用がかかる
- 異常な電気代がかかる
- 報酬は1番早い人だけ
マイニングのデメリットの1つが費用がかかることです。
具体的には高スペックのパソコンや冷やすための冷却ファン、それから稼働による電気代です。
また注意しないといけないのが、マイニングの報酬が支払われるのは、承認作業が1番早かった人だけということ。
チームを組んでマイニングをしたり、会社として大量のコンピュータを稼働させてマイニングをしたりしているパターンもあります。
何も考えずに始めると費用ばかりがかさんでしまうので、注意してください。
仮想通貨で稼ぐ方法|⑧ステーキング
8つ目の方法がステーキングです。
ステーキングとは、ある特定の通貨を保有、もしくは預け入れるだけで報酬が貰える仕組みです。
仕組みは複雑なので今回は省略します。
メリット
- 保有しているだけでOK
- 銀行より利率がいい
- 初心者でもできる
ステーキングのメリットは特定の仮想通貨を保有しているだけでいいことです。
さらに複雑な作業が不要で初心者でも簡単にできるのがメリットです。
ただ単に長期保有するよりも稼げるので、ステーキング出来る仮想通貨を購入してみるといいでしょう。
ステーキング出来る通貨として有名なのが、リスク(LSK)。
やり方は別の記事でまとめます。
デメリット
- 一定量の仮想通貨を購入する必要がある
- ステーキング中は動かせない
- 短期の利益は狙えない
ステーキングは一定の仮想通貨を購入して、それを保有しておかなければいけません。
例えば海外の有名な暗号資産取引所であるBINANCE(バイナンス)では、ステーキングの期間が15日・30日・60日・90日と定められています。
ここで気をつけないといけないのが、仮想通貨は暴落する可能性があるということ。
だから、ステーキングして保有量が増えても、預けている間に価値が下がって損をすることもあります。
加えてステーキングの仕組み上、短期の利益は狙えないので長期保有前提で行いましょう。
仮想通貨で稼ぐ方法|⑨IDOに参加
IDOとは、DEX(分散型取引所)が新規のトークン(仮想通貨など)を発行して資金調達を行うイベントのことです。
参加するには条件がありますが、上場前のトークンを固定価格で購入できるので、大きな利益を狙える可能性があります。
メリット
- 数倍~数十倍の値上がりが期待できる
今はBCG(ブロックチェーンゲーム)の流行により、トークン価格が数倍~数十倍に上がることが多くなりました。
つまりIDOに参加できれば、それだけで大きな利益を狙えるのです。
デメリット
- 初期費用がかかる
- 参加までが難しい
- プロジェクトの選定が難しい
デメリットとしては、参加するのが大変ということです。
IDOは誰でも簡単に参加できるわけではなく、ウォレットの準備や指定された仮想通貨の購入、SNSの連携などプロジェクトごとに条件があり、それをクリアしないと参加できません。
また、全てのトークンが高騰するとは限りません。
詐欺プロジェクトや失敗するプロジェクトも存在するのも事実です。
その選定に時間を要するので、初心者の方にはおすすめできない、ハイリスクハイリターンの投資法です。
仮想通貨で稼ぐ方法|⑩NFT作成&取引
10個目の稼ぎ方がNFT作成&取引です。
NFTとは、非代替性トークンのことで、ブロックチェーンの技術でデジタル作品に唯一無二の価値を持たせる技術のことです。
つまり、ネット上の作品の本物とコピー(偽物)の見分けが付けられるということ。
NFTと相性がいいのがイラスト(アート)。今では様々なマーケットプレイスでNFTアートが売買されています。
一時期の勢いが落ち着きましたが、作品が数百万~数億という高額で取引されることもあり、転売も可能なので、参戦してみるのはアリだと考えてます。
NFTはイラストだけでなく、メタバース上の土地の売り買いも行われており、これから熱くなる可能性を秘めた稼ぎ方と言えるでしょう。
メリット
- 作成者にもなれる
- 転売も可能
- これからさらに盛り上がる
NFTはスマホのイラストアプリで作って手軽に出品することもできます。
購入してもらうのは難しいですが、他の稼ぎ方と違い、作成者に回れるのは魅力の1つと言えます。
さらにNFTはこれから身近なものとなっていくと考えられます。
アートやゲームだけではなく、例えば会員権や不動産、担保としてなど。
ブロックチェーンの世界では国境が関係なく、スピーディーに手続きができるので、楽しみですね。
今のうちにNFTに触れておくと、時代に乗り遅れずに済むかもしれません。
デメリット
- 偽物もある
- 手数料が高い
- 価値が下がる可能性あり
NFTの売買がされているマーケットプレイスでは、偽物が販売されていることがあります。
だまされないために、出品者の情報などは必ずチェックしましょう。
また、価値が下がる可能性も考えておきましょう。
例えば、世界最初のツイートは3億円で落札されましたが、転売を試みたところ、なんと数十万円ほどになってしまいました。
NFTは僕も期待していますが、まだ一部の人だけが盛り上がっている状態なので、むやみに購入しすぎるのはやめましょう。
仮想通貨で稼ぐ方法|⑪ブロックチェーンゲーム(BCG)
11個目の方法がブロックチェーンゲームをすることです。
今はNFTの技術により、ゲームを通して仮想通貨(トークン)が稼げるようになりました。
有名なもので言うと、「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」や歩くことで稼げる「STEPN」です。
稼いだトークンは他の仮想通貨に買えたり、現金化することもできるし、自分の育てたキャラクターやアイテムを売却して稼ぐことも可能です。
メリット
- 参入タイミング次第で大きく稼げる
- これからが熱い
- 楽しみつつ稼げる
ブロックチェーンゲームは、まだまだこれから盛り上がっていくと予想されています。
運動しながら、眠りながら、勉強しながら、運転しながら、動画を見ながら稼げる時代が始まってます。
「所詮ゲームでしょ」と思っている人もいるかもしれませんが、ゲームとタイミング次第では1日数万円稼ぐことも可能です。
日本で流行したSTEPNではバブル期に1日1000万単位で稼いでいる人もいました。
だから、参入のタイミングが良ければ、億り人になれる可能性があるんです。
デメリット
- 基本、初期費用がかかる
- 大損する可能性あり
ブロックチェーンゲームは始める時にお金がかかることが多いです。
初期費用はゲームによりますが、数千円~数十万円です。
さらに気をつけないといけないのが、初期費用を回収できる保証はどこにもないということです。
ゲーム内で使われるトークン価格は新規参入者数に依存します。
そのため新規参入者が減ってきたタイミングで参入したら、価格が下がっていく一方で、どれだけ頑張っても一生回収できないことになります。
実際STEPNでは、初期費用100万円ほど使い、トークン価格が大暴落して大損をしたプレイヤーがたくさんいました。
「○○ってゲーム、すげえ稼げるぜ!」とSNSで目にするようになったら、もう参入するのは遅いとお考えください。
どの方法もメリット・デメリットがあります。絶対に稼げるわけではないし、大きく損をする可能性も秘めています。
だから、仮想通貨で稼いでみたい人は、自分の使える資金や生活に合わせて挑戦してみてください。
仮想通貨で稼ぐためのコツ
ここまでお伝えしたように、仮想通貨で稼ぐことは出来ますが、リスクもあります。
ただし、いくつかコツを知っていればそのリスクを下げることが可能です。
ここからはどうすれば損するリスクを下げて仮想通貨で稼げるようになるのか、コツを4つ紹介します。
それがこちら。
仮想通貨で稼ぐためのコツ
- 複数の取引所で口座を開設する
- 常に情報収集をする
- 複数の仮想通貨を購入する
- 損切り価格を決めておく
順番に解説していきます。
仮想通貨で稼ぐためのコツ|複数の取引所で口座を開設する
1つ目は複数の取引所で口座を開設することです。
理由はいくつかありますが、「トラブルが起きても安全だから」「扱える銘柄の数が増えるから」が挙げられます。
取引所は度々、ハッキングや通信障害などのトラブルに見舞われます。
その時に1つの取引所の口座しか持っていないと何もできなくなります。
リスクを分散するためにも複数の口座を開設しておきましょう。
また、取引所ごとに手数料は異なります。
手数料の高い取引所を使ってしまうと、利益が出ても手数料で帳消しにされる可能性があります。
日本にも海外にも複数の取引所があるので、有名どころの口座は全て開設しておくことがおすすめです。
「どこの口座を作っておけばいいか分からない!」という人はこちらの記事におすすめの取引所をまとめたので、参考にしてください。
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参考【初心者向け】日本のおすすめ仮想通貨取引所3選【8社を徹底比較】
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仮想通貨で稼ぐためのコツ|常に情報収集をする
2つ目が常に情報収集をするということです。
仮想通貨で稼ぐには正しい情報をいち早く手に入れることが重要です。
なぜなら、仮想通貨の価格変動は人の心理と深く関わっているからです。
例えば、有名な人が「これからは〇〇という仮想通貨が来るよ!」と言えば、多くの人が購入して価格が高騰します。
逆に「〇〇は危ないからやめておけ」と言われたら、多くの人が売却するため、価格が大幅に下がります。
何も情報がなければ、「え?何が起こってるの?」と途方に暮れることしか出来ません。
仮想通貨は完全に情報ゲーなんです。
SNSやYouTube、ネットを見ると、仮想通貨に詳しい方々が貴重な情報を共有してくれているので、常に新鮮な情報を仕入れるようにしてください。
昨日は有益な情報だったのに、今日はもう無価値になっていることもありますからね。
仮想通貨で稼ぐためのコツ|複数の仮想通貨を購入する
3つ目が複数の仮想通貨を購入することです。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は仮想通貨の中でも人気があるので買っておくといいでしょう。
それ以外の仮想通貨も買っておくといいです。
仮想通貨はある時急に、何倍、何十倍と値が上がることがあります。特に新しく生まれた仮想通貨に多いです。
だから、例えば10種類の仮想通貨を買っておいて、その中の1つが10倍、100倍の価値になれば損する可能性が下がります。
最近は、新しいブロックチェーンゲームやプロジェクトがたくさん生まれており、その度に仮想通貨の価格も大きく変動しています。
どれが化けるかは分かりませんが、情報を集めつつ人気の銘柄と穴場の銘柄、複数銘柄購入しておくと利益を狙えるかもしれません。
仮想通貨で稼ぐためのコツ|損切り価格を決めておく
4つ目が損切り価格を決めておくということです。
損切りとは、値下がりが続いている時に売却をして損を確定させることです。
損切り価格を決めておくことで損失を最小限に抑えることができます。
損切り価格を決めておかないと「もっと待てばきっと値上がりするはずだ!」と期待をしてしまい、損を拡大させる可能性が上がってしまいます。
特にレバレッジ取引の場合は、損切りの判断ができないと、一瞬でお金を失うことになります。
人は損したくない生き物なので、損切りするのは勇気が必要です。
だけど、基準を設けておけば、他の仮想通貨に投資できるので、次の利益につなげやすくなります。
仮想通貨で稼ぐ際の注意点
続いて、仮想通貨で稼ぐ際の注意点を解説します。
仮想通貨は事前に知っておかないといけないことがあります。
注意点を以下にまとめました。
仮想通貨で稼ぐ際の注意点
- セキュリティ対策を万全に
- 余剰資金で行う
- 税について学んでおく
- 詐欺に注意
順番に解説します。
仮想通貨で稼ぐ際の注意点|セキュリティ対策を万全に
1つ目がセキュリティ対策を万全にするということです。
仮想通貨の怖いところが実体がないこと。全てインターネット上で完結してしまうことです。
仮想通貨を管理するあなたの財布(ウォレット)もインターネット上で作成することになります。
もしセキュリティ対策がされていないと、ハッキングされてあなたの大事な仮想通貨を全て盗まれてしまうかもしれません。
できる対策としては、
- セキュリティ万全の取引所を利用
- パスワードを複雑にする
- 公共のWi-Fiは使用しない
- 二段階認証の設定を必ずする
- 個人情報は他人に教えない
これらがあります。
間違っても、パスワードを教えたり、怪しいリンクを開いたりしないでください。
自分の仮想通貨は自分で守りましょう。
仮想通貨で稼ぐ際の注意点|余剰資金で行う
2つ目が余剰資金で行うということです。
間違っても借金や生活資金を使ってまで仮想通貨を購入しないようにしましょう。
例えばレバレッジ取引だと1回の取引で大きく稼げる可能性がありますが、同時に大損する可能性もあります。
だから、初心者の人は慣れるためにも、まずは余剰資金で少額から投資してみてください。
仮想通貨で稼ぐ際の注意点|税について学んでおく
3つ目が税について学んでおくことです。
もし仮想通貨で稼げても、全額あなたのものになるわけではありません。
20万円以上の利益が発生すると、その利益に対して所得税がかかります。
現在は最大税率55%なので、半分以上が持って行かれます。
仮想通貨にかかる税金に関しては、国会でも議題に挙がっているので、今後変わるかもれしれません。
いずれにせよ、正しい税金の情報を入れた上で、仮想通貨で稼ぐようにしましょう。
仮想通貨で稼ぐ際の注意点|詐欺に注意
4つ目が詐欺に注意することです。
仮想通貨の界隈では詐欺が横行しています。
僕自身も騙されて、ビットコインをすべて盗まれた経験があるので、注意してください。
詐欺に騙されないために意識してほしいことがこちら。
- SNSのDMは無視
- 「絶対稼げる」は嘘
- 他人に預けない
- パスワードは誰にも教えない
気分は良くないかもしれませんが、常に周りを疑ってください。
自分を守れるのは自分だけですから。
まとめ:仮想通貨で稼いでみよう
さて今回は、【初心者向け】仮想通貨で稼ぐ方法11選を紹介しました。
どの方法もメリット・デメリットが存在し、必ず稼げる方法はありません。
だから、仮想通貨に興味がある人は、情報を集めつつ、少額から始めみましょう。
必ずリスクを抑えた方法から始めてみてください。
始めたいけどどれがいいか悩んだ人は、①の現物取引の長期保有です。
また仮想通貨の始め方はこちらの記事にまとめたので参考にしてください。
初心者向けに口座の開設の方法から仮想通貨の買い方、売却方法まで画像付きで詳しく解説してあります。
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参考【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の始め方【口座開設~取引まで】【かんたん5分】
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